何だ、この夢・・・・?

久し振りに再帰的な夢から脱出して、普通の(?)夢を見たと思ったらこれですよ。
何というか、ホントに何してんだと突っ込みたい夢でしたね。


私の夢の特徴は、第一に世界観もストーリーも超適当
これをやってると思ったら、次の瞬間にはあれをやってるとか、
外にいたはずなのに、振り返ってみると家の中にいるとか。
この瞬間ってやっぱり別の夢に変わってるんでしょうか?
う〜ん・・・、でも夢が変わると直前の夢は忘れてしまうらしいですし・・・。
とは言っても第二の特徴で何となく答えが分かりそうです。
それは、最初と最後しか覚えていないこと。
こういう記憶構造を心理学的には「初頭効果」、「親近効果」と言うらしいですね。
夢を記憶することに心理学が適用されるかどうかは果てしなく謎ですが、
とりあえず、あの目まぐるしく展開される夢ワールドは全く別物なのかもしれません。
さらに第三の特徴は、たいていデジャヴュ(既視感)があること。
それは現実世界のものであるときもあれば、過去に見た夢のものである時もあります。
はたまたどちらのものなのか、全く分からないものもあります。
そういう意味では、あまりバリエーションに富まない夢を見るようです。


さて、前置きはこれくらいにして、こんな夢でした。

  • 最初の夢

簡単にいうと、「飛んでいる夢と落ちている夢のコラボ」です。
しかし、飛ぶための道具が普通じゃありません。


空飛ぶじゅうたん


しかもドラクエとかでおなじみの、あのじゅうたんとはちょっと違います。
横乗りだという点で(スケボーみたいな感じ?)
あとはまぁ、普通に車と並走できるぐらいのスピードが出ます。
じゅうたんなので、もちろん足を固定するようなものはありません。
私はそれを利用して、かなりアクロバティックな技を連発していましたね。
跳んだり回ったりそれはもう、ね・・・。
しかもこのじゅうたん、ご丁寧にも


落下地点に先回りして拾ってくれるんですよ。


そしてそのとき私は何をトチ狂ったのか、
じゅうたんで限界高度まで上げてみようと思い立ちました。
ここからがデジャヴュなのですが、
「魔法のじゅうたんで500m上空まで上がった」*1
というニュースが巷で流れていたわけです。*2
で、やってみた結果・・・、


電信までしか上がりませんでしたね。


ざっと4メートル・・・??
アクロバティックな技なんてできるはずもなく、空間法則が捻じ曲げられています。
と、ここで夢が切り替わりました。

  • 最後の夢?

弟者と一緒に世界を飛び回っている夢でした。
何をしていたか?・・・・・覚えてません(ぇー
まぁ見事に最後しか覚えていないわけですよ。


それは雪の降りしきる夜でした。自宅の脇には飛行機が待機しています。
私と弟者は飛行機に向かうため、ベランダから家を抜け出そうとしてました。


ん?


ち ょ っ と 待 て よ ?


私の家はアパートの2階。自宅の脇の道路はせいぜい幅3メートル。


こんな状況設定ありえませんよと。
すると私はほんの少し正気に返ったのか、
こんなところから飛び降りれないよと弟者に抗議しました。
すると弟者、意味ありげにポケットに手を伸ばし、


弟者「タ ケ コ プ タ ー !」


私「・・・・・何でそんなん持ってんの??」


あぁぁぁ!!違う!!!!突っ込みどころはそこじゃないよ私!!!!


まぁ何はともあれ無事飛行機は離陸し、今回のミッションが言い渡されます。


ミッション:
0.1gを探し出せ。


なんだそれ・・・・・・????
という突っ込みもそこそこに、見慣れない町に降ろされました。
とりあえず私たちは0.1gを探して町中を駆けずり回ります。
車を奪ったりバイクを奪ったり銃を拾ったり・・・。グラセフかよと小一時間。
さらに重さを計るのは何か球状の物体。
この物体に物をくっつけて重さを計るようです。塊魂かよと小一時間。
はっ、まさかこれは夢にまで見たグラセフと塊魂のコラb(ry


さんざん走り回った挙句、ミッションコンプリートしたものは
レストランに置いてあるあの紙。エチケットペーパー??
・・・・どう考えても0.1gじゃないです。でも夢の中の2人はとても嬉しそうです。
まぁいっかと思った瞬間、そこで目が覚めました。完。

*1:このネタが分かる人は月曜日に読売テレビを見ていたはずです。

*2:魔法のじゅうたんは実はファッションだったという罠がうかがえます。