模擬授業をやって。

重要な問題が2つ。
一つはプレゼンテーション能力としての時間配分がへたくそ。
もう一つはコミュニケーション能力が皆無だということ。




プレゼンテーション能力に関しては、これから専門教科でもプレゼンを経験していくと思うし、
来年以降の教職課程でも教育法なんかでは模擬授業をバシバシやると聞いてるので、
場慣れすればそれなりになんとかなるんじゃないかと思います。





問題はコミュニケーション能力の方。
こと発言に関してはアドリブが一切利かないので、
普段やってないこと、考えてないことを発言するのが超絶に苦手。
今回の模擬授業にしても、事前調査はほぼ完璧にできていると思いました。
が、発問に対して不測の解答が飛んできたときとか
予想以上に時間が余ってしまったときとかは、もうどうしようもありません。
しばらく考えて、考えて・・・、やっぱりもう何も言うことはないな、じゃぁ終わり
という尻すぼみな内容になってしまいました。




そもそもこれまでコミュニケーションというものに重きを置いてこなかったのが悪いんですけどね。
今こうして日記を付けている件にしても、
メッセで会議をしていたり、オンラインチャットをやっていたりしても、
まずは頭の中で「考える」ことから始まって「文字にする」というプロセスを踏むわけです。
その文字が出力されるまでは自分が何を言おうとしているのか相手には分からない。
「書いている」間に考えをまとめることも可能なわけです。
でも実際の会話では「書く」というプロセスがない代わりに「話す」というプロセスがあります。
が、これは言葉を口にしたとほぼ同時に、相手に自分の考えが届いてしまいます。
これは「考える」プロセスが長くなって有利とかいうことではなくて、
逆に会話においては不要な間が嫌われる傾向にある(と私は思っている)ために、
考えをすぐに口に出して、なおかつちゃんと相手に伝わらなければならない、ってことなんですね。





私は昔からそういうのが苦手なんですよね。
古いつきあいをしてる人なら多分わかってると思います。
数ある短所の一つとして「こいつはあんましゃべらないよな」とか。
しゃべらないわけじゃなくて、
活字の世界と同じように「考えて」から「出力」すると間が空いて、
その間にも話題は進行しているのでしゃべらないと思われてしまうんだと思ってます。






まぁつまり、これからなんとかなるのかな〜・・・と。